国際アカデミーランゲージスクール

去年1年間の病院引率より

 昨年1月~12月までの学生の病院引率履歴をまとめてみると全部で41件でした。結核性胸膜炎、尿管結石、鼠経ヘルニア、ウイルス性顔面麻痺、尿膜管膿瘍、クローン病等、入院や手術が必要となるケースもありました。生きている限り、誰でも体の調子は悪くなります。日本語がまだ芳しくない外国人留学生にとっては、日本語学校の職員は緊急の際にただ一つの頼みとなる存在であると思います。医師の言葉を学生に伝え、家族に連絡し、入院の手続きや入院中の差し入れ、手術の立ち会い、支払いの確認、次回の受診確認など、しなければならない事はたくさんありますが、体が回復し、日常生活に戻って元気に登校してくる学生を見ると、彼らのバイタリティーに元気をもらいます。

 今年も仙台市保健所保健福祉センターの方達に来校頂き、「健康に生活する」というテーマでの出前授業を行ってもらっています。1月30日に行われた第1回、次回は2月5日の予定です。今回はこれまでの「免疫力を保つための生活」「結核について」という内容と共に、避妊についての説明や妊娠した場合どうするか等についてもお話して頂いています。

 健やかな体という資本あっての留学生活。日本語学校で学ぶ2年の間に、自分自身の体に責任を持って健康管理ができるようになって欲しいと思います。健康管理ができるようになって初めて、スケジュールの管理や自己目標を立てて生活できるのだということを日々、私たちも同様に実践しているのだと分かってもらえるよう取り組んで行きたいです。