国際アカデミーランゲージスクール

体の自己管理

新入生(4月生)92名の「区役所」「自転車購入」「銀行口座開設」の引率が5月27日で終了しました。ホッと一息つく暇なく、目下「健康診断」の引率週間となっています。それが終わると「マイナンバー申請」の引率が始まります。各関係機関に御迷惑をかけないためにも、新入生については徹底して行っている引率業務です。

それと並行して「病院引率」も対応しています。平均すると年間40件ぐらいの病院引率がありますが、最近の学生の様子を見ていて思うことがあります。自身の体の管理ができていないケースが多いなと。ひと昔前(10年前ぐらい)の学生であれば、寒い時にはがっちり着込んだり、食事もバランスを考えたり、体調がおかしいと感じたら、国から持って来た薬を飲んで、その上で相談に来たりとまずは自分で色々やってみて、、、という流れだったのですが、最近は天候を考えずに薄着をして風邪をひく、食事をまともに摂らず(又は偏った食事)病気を引き起こす、頭痛や腹痛に自分で対応できない(「どうしたらいいですか?」と聞いてくる)ような学生が増えた気がします。いくらでもネットで検索できるのになと不思議です。そんなに国で甘やかされて育って来たのか?いずれにしても、何か対策を講じねばと考えています。

現在、主任教員と毎日打ち合わせをし、整えているカリキュラム。「日本語教育課程編成のための指針」でも「学習を自ら管理する能力」の育成は必須項目となっています。ですが学習の「自律」を促すには、まず「生活・精神の自律」が必要です。そしてその基本は「体の自己管理能力を高める」ことだと思います。今年も酷暑との予想が出ていますが、そう考えると、夏バテ対策や食中毒の予防、熱を測る習慣等、新入生には今がまさに体の自己管理指導の取り組みを始める時期になります。病院引率が1件でも減るよう、授業内で指導できる体の自己管理マニュアルの作成に取り組もうと思います。