国際アカデミーランゲージスクール

学び・成長・発信

ようこそ、国際アカデミーへ。

日本の、宮城県の、仙台市の、国際アカデミーで出会えるのは不思議な縁です

それぞれの目的を持って来日を果たす皆さん

卒業時に自信を付けて日本語学校を巣立てるよう逆算していくと

1日-毎時間の授業を組み立て(皆さんは勉強に取り組む)

地域社会と触れ合う機会を作り、その一員であるという意識を持ってもらう(皆さんは経験し理解し、自分なりの行動を見つめていく)

流れる時間はとても貴重だという事が分かります

しかも入学して1年後には卒業後の進路に向けて様々な準備が始まります

人生の中で、2年間 / 1年9ヶ月と言えばあっと言う間の時間かもしれませんが

皆さんの将来にとっては、とても中身の濃い時間です

お互い真剣勝負をしましょう

校 長  阿部 由香

取り組みブログ

学生になってみる〜B2レベルの受験から

 本校は2年コース/1年9ヶ月コース/1年6ヶ月コースと3期の学生募集の許可を法務省から受けていますが、今年からは2年コースの一つにしました。卒業までに(専門学校入学に)必要な日本語能力を身に付けるには2年が適当だと考えていたことと、日本社会への適応能力を育む指導にも最低2年は欲しいと思っていたからです。「卒業時に必要な日本語能力」とは、CEFR(セファール:ヨーロッパ言語共通参照枠 /外国語の学習・教授・評価のための国際的な指標で、A1(入門)からC2(ネィティブと同等)の6段階で言語運用能力を評価し、世界的に広く活用されている)の指標で「B2」のレベルです。去年から教育体系の見直し作業をしている中で「B2レベル(自立した言語使用者)」「自律学習の促進」「学習の振り返り」等の言葉に毎日のように触れていたのですが、ある時はっとしました。「私はそもそも学生に求められているのと同等の外国語能力があるのか?自律して外国語学習を進めながら振り返りをし、自己調整による弱点改善ができて、生涯学習としての外国語学習にモチベーションを見いだせる人なのか???」 私の確認実験が始まりました。  まず、言語設定は一番長く勉強してきた英語に決め、B2レベルである「英検準一級」の試験に申し込みました。30年以上前に合格したものの、それから全く特別な勉強はしていない状態。結果、不合格(Reading のみがB2)でした。学生には「1点でも不合格は不合格。また次がんばろう!」などとなぐさめる機会がこれまで何回もありましたが、同じことが自分に起こると学生の気持ちが分かります。とってもくやしい!そして私は計画を立て始めました。①休憩時間1時間と仕事が終わってからの1時間半、合計2時間半を英語の勉強に当てる。②Writingのノウハウを学びに1ヶ月だけ週1塾に通う。③塾の復習は通勤のバスの中。。。このように日々を過ごす中で、いわゆる受験勉強を経験してきた自分はどうやら「振り返り」や「自律学習」が見に付いているのだと分かりました。また塾での授業は「教える・教えられる」という固定的な役割のあるものではなく「気付きを与える」ことにより「主体的に学ぶ」ことを促し、先生はファシリテーターとして完璧でした。同じ外国語教員として眼から鱗。なんと仕事の学びまで得ることができ、非常に有意義な経験となりました。  1ヶ月ではありましたが、計画学習期間を経て、先週2回目の試験を受けてみました。合格できればもちろん嬉しいですが、合否よりも素晴らしい機会を得たと思っています。塾での授業中に、「岡倉天心が英語で執筆した「茶の本」という作品は素晴らしいよ。」と聞き、購入してみたのですが、その圧倒的な文章の美しさに魅了されました。読み進めるためには英語以外にも様々な知識が必要で、まだほんの少ししか読めていませんが、このような種の読書の楽しさを知ったのは初めてです。難しいから楽しい。これは生涯取り組める私の趣味になりそうです。 「B2」確認の実験が嬉しい取り組みの始まりとなりました。

最新の開示情報

Facebook